改修防水工事のドレン(排水口)へのこだわり・排水能力

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排水能力は、防水工事の「急所」です。

改修防水工事のドレン(排水口)へのこだわり

  • Point 01

    どれほど高性能な防水でも、排水できなければ意味がない

    防水工事とは、雨水を通さないようにするだけの工事ではありません。降った雨水を集め、速やかに建物の外へ排出するところまでが防水工事です。

    排水が追いつかず冠水すれば、立ち上がりやサッシ周辺から雨漏りにつながる可能性があります。

  • Point 02

    排水できる屋上面積まで考えて選定

    ドレン1か所当たりの排水能力、屋上・バルコニーの面積、既存ドレンと排水管の口径、集中豪雨や凍結などの地域条件。

    「取り付けた」という事実ではなく、その面積に降った雨を本当に排出できるかまで確認します。

  • Point 03

    見えなくなる部材だからこそ、将来まで考えて選ぶ

    数千円・数万円の材料費を抑えた結果、将来の雨漏り修繕費や室内復旧費が発生しては本当の意味で経済的とはいえません。

    一般的な改修用ドレンより価格が高くても、排水能力を確保できる製品をご提案します。

改修防水工事のドレンへのこだわり

DRAIN

改修防水工事のドレン(排水口)へのこだわり・排水能力

排水能力は、防水工事の「急所」です

株式会社横井では、屋上・ベランダ・バルコニーなどの改修防水工事において、防水材の性能だけでなく、ドレン(排水口)の排水能力を非常に重要視しています。

どれほど耐久性や防水性の高い材料を使用し、丁寧に防水層を施工しても、ドレンの排水能力が不足して雨水があふれ、オーバーフローを起こしてしまえば、防水工事の意味がありません。

防水工事とは、ただ雨水を通さないようにする工事ではありません。降った雨水を集め、速やかに、安全に建物の外へ排出するところまでが防水工事です。

そのため株式会社横井では、改修防水工事の際、現場条件に適している場合に、メーカー公表で「排水能力業界No.1」を掲げるFドレン鉛(孫悟空ドレン)を積極的に採用しています。一般的な改修用ドレンより価格が高くなる場合がありますが、それでもおすすめする明確な理由があります。

改修用ドレンとは

ドレンとは、屋上やベランダ、バルコニーに降った雨水を排水管へ流すための排水口です。改修用ドレンは、既存ドレンをすべて撤去せず、既存の排水管の内側へ新しい排水筒やホースを挿入し、新しい防水層と一体化させる部材です。

既存ドレン周辺には、経年劣化によって次のような問題が発生します。

  • ドレン金物の腐食
  • 防水層との取り合い部分の亀裂
  • 接着不良や隙間
  • 排水管内部への雨水浸入
  • 落ち葉・泥・ゴミによる詰まり
  • 排水能力不足による水たまり
  • 凍結と融解による防水層の劣化
  • ドレン周辺からの雨漏り

屋上防水の雨漏りでは、ドレン周辺が原因になることも少なくありません。株式会社横井では、ドレンを単なる付属部品ではなく、建物を雨水から守るための重要な防水部材と考えています。

どれほど高性能な防水でも、排水できなければ意味がない

高耐久の防水材を使用しても、ドレンの排水能力が不足していれば、集中豪雨の際に屋上へ大量の雨水がたまります。排水が追いつかず水位が上昇すると、防水層へ想定以上の水圧がかかります。

さらに、立ち上がり部分、笠木の下、サッシ周辺など、本来は長時間水に浸かることを想定していない場所まで雨水が達し、屋上やバルコニーの冠水、防水層の膨れ・剥がれ、立ち上がりからの雨水浸入、パラペットを越えるオーバーフロー、サッシからの雨漏り、排水口の逆流、室内・共用通路への漏水、冬季のたまり水による凍結劣化などにつながる可能性があります。

だからこそ株式会社横井は、排水能力は防水工事の急所であると考えています。

一般的な改修用ドレンの弱点

改修用ドレンは、既存の排水管の中へ新しい排水筒やホースを挿入する構造です。そのため、改修前より水が通る実際の内径が細くなり、排水能力が低下する場合があります。

特に、もともとの排水管が細い建物では注意が必要です。ドレンの口径が小さくなれば、排水量が減るだけでなく、落ち葉・泥・砂などによる詰まりも起こりやすくなります。

つまり、防水改修工事では、新しいドレンを取り付ければ安心というわけではありません。改修によって排水能力を必要以上に低下させないことが重要です。

通常の改修用ドレンより高くてもおすすめする理由

排水能力に優れた改修用ドレンは、一般的な製品より材料費が高くなる場合があります。しかし、目先の材料費だけを優先して排水能力の低いドレンを選び、将来オーバーフローや雨漏りを起こしてしまえば、本当の意味で経済的な工事とはいえません。

数千円、数万円の材料費を抑えた結果、大きな雨漏り修繕費、室内復旧費、営業補償、入居者対応などが発生する可能性もあります。防水改修工事は、完成後に簡単にやり直せるものではありません。

だからこそ株式会社横井では、通常の改修用ドレンより多少価格が高くても、建物の条件に適合し、排水能力をできる限り確保できる製品をおすすめしています。

排水できる屋上面積まで考えて選定します

株式会社横井では、ドレンの価格や施工のしやすさだけでは選びません。特に重視するのは、次の4点です。

  1. ドレン1か所当たりの排水能力
  2. 屋上・バルコニーの面積
  3. 既存ドレンと排水管の口径・状態
  4. 集中豪雨・積雪・凍結などの地域条件

Fドレン鉛・タテ型の排水能力目安(メーカー資料値)

  • Φ50用:排水口内径 Φ32.4mm/排水能力 0.58L/秒/排水対応面積の目安 約21㎡
  • Φ65用:排水口内径 Φ47.4mm/排水能力 1.61L/秒/排水対応面積の目安 約58㎡
  • Φ75用:排水口内径 Φ58.4mm/排水能力 2.81L/秒/排水対応面積の目安 約101㎡
  • Φ100用:排水口内径 Φ77.4mm/排水能力 5.95L/秒/排水対応面積の目安 約215㎡

※メーカー資料記載値。降雨強度100mm/hを基準とした目安です。実際の排水能力は、屋上形状・勾配・排水管・ドレン数・設置方法・詰まり・地域の降雨条件などによって異なります。

例えば、屋上面積が100㎡ある場合、排水対応面積が約21㎡のドレン1か所だけでは、十分な排水能力を確保できない可能性があります。重要なのは、そのドレンで対象面積に降った雨を本当に排出できるのかという視点です。

株式会社横井がFドレン鉛を積極的に採用する理由

1.改修後も最大限の排水能力を確保しやすい

Fドレン鉛は、改修後も最大限の排水能力を発揮することを目的に開発された改修用ドレンです。できる限り排水筒の内径を広く確保し、改修による排水能力の低下を抑える設計になっています。

2.お皿形状で雨水を排水口へ集める

ドレンの入口がお皿のような形状になっており、周囲の雨水を排水口へ集中させやすい設計です。ただし、製品を取り付けるだけでは十分ではありません。下地調整を行い、ドレンへ水が流れる適切な勾配をつくる施工技術も必要です。

3.つばが薄く、ドレン周辺に段差ができにくい

Fドレン鉛のつばは厚さ1.3mmで、既存面へなじませやすい設計です。屋上の勾配は非常に緩いため、わずかな段差でも水の流れに影響します。ドレン周辺の下地調整まで丁寧に行い、水が残りにくい納まりを目指します。

4.内径を広く確保し、ゴミが詰まりにくい

ドレン内部が細いほど、落ち葉・泥・砂などが詰まりやすくなります。ただし、どのような高性能ドレンでも、詰まりを完全に防げるわけではありません。施工後も定期的な点検と清掃が必要です。

5.飛散しにくいSUS304製ストレーナー

タテ型にはネジ込み式、ヨコ型にはワンタッチ・スライド式のSUS304製ストレーナーが用意されています。ストレーナーが外れると、排水管内部へゴミが入り込み、見えない場所で詰まりを起こす可能性があります。

6.タテ型・ヨコ型の両方に対応

建物によって、下方向へ排水するタテ型と、外壁方向へ排水するヨコ型があります。既存の排水方向、排水管径、ドレン周辺の納まりを調査し、それぞれの建物に適した形状と口径を選定します。

※「排水能力業界No.1」は、メーカーの比較条件に基づく表示です。株式会社横井が独自にすべての改修用ドレンを比較・認定したものではありません。

高性能なドレンも、施工方法が悪ければ性能を発揮できません

排水能力の高いドレンを使用しても、設置方法が不適切であれば、本来の性能は発揮できません。特にヨコ型ドレンでは、排水ホースが下向きになるよう、既存排水管の奥まで確実に差し込む必要があります。

ホースが配管内で上向きになったり、途中で折れ曲がったり、既存配管の内壁に当たったりすると、排水量が低下して雨漏りの原因になります。

株式会社横井では、既存ドレンと排水管の口径、排水管内部の詰まり・腐食・破損、排水ホースの挿入方向、ホースの折れ・つぶれ・逆勾配、ドレンつば周辺の段差、防水層との密着状態、補強布・防水材の施工状態、ストレーナーの固定状態、施工後の通水・排水状態を確認します。

防水改修工事で排水能力を高めるために

現地調査では、屋上・バルコニーの面積、ドレンの設置数と配置、ドレン1か所当たりの排水対応面積、既存ドレンと排水管の口径、改修後に確保できる実内径、屋上の勾配と雨水の流れ、水たまりが発生している場所、排水管内部の状態、集中豪雨時の排水能力、オーバーフロー管の有無、落ち葉や泥が集まりやすい環境、寒冷地における凍結リスクを確認します。

必要に応じて、口径の大きな改修用ドレン、排水能力の高い製品、ドレンの増設、排水経路の改善、オーバーフロー管の設置などを検討します。

ドレンを増やせばよいとは限りません

屋上面積に対して排水能力が不足している場合は、ドレンの増設や口径変更が必要になることがあります。しかし、既存配管や建物構造によっては簡単に増設できません。

既存排水管そのものが破損している、排水管内部が著しく詰まっている、既存ドレンの口径が極端に小さい、設置数が不足している、屋上勾配に大きな問題がある、排水経路が逆勾配になっている——このような場合は、改修用ドレンだけでは問題を解決できないことがあります。

株式会社横井では、改修用ドレンの設置ありきではなく、排水不良の原因を調査したうえで判断します。

寒冷地の防水工事だからこそ、排水にこだわります

飯田市・下伊那郡・上伊那郡などの南信州では、夏の集中豪雨だけでなく、冬季の凍結にも備えなければなりません。屋上に残った水が凍結と融解を繰り返すと、防水層やドレン周辺へ大きな負担がかかります。

雨水を速やかに流す。ドレン周辺に水を残しにくくする。改修による排水能力の低下を抑える。建物面積に対して余裕のある排水計画を考える。定期的に点検・清掃できる構造にする。防水材の耐久性だけでなく、水の流れと出口まで考えることが、寒冷地で建物を長く守るための重要なポイントです。

防水材・勾配・ドレンを一体で考える

防水工事では、防水材の種類や耐用年数ばかりが注目されがちです。しかし、建物を雨水から守るには、次の3つを一体で考える必要があります。

  1. 雨水を建物内部へ入れない防水性能
  2. 雨水をドレンへ導く適切な勾配
  3. 集まった雨水を速やかに排出する能力

どれか一つが欠けても、十分な防水性能は発揮できません。高耐久の防水材を使用しても、水の出口が細ければ排水は追いつきません。排水能力の高いドレンを使用しても、勾配や施工方法が悪ければ水は流れません。

雨水がどこから入り、どこへ流れ、どこから排出されるのか。防水層・勾配・ドレン・排水管・立ち上がり・笠木・外壁・オーバーフロー対策まで、建物全体で雨水の流れを考えます。これは、30年以上にわたり塗装・防水・雨漏り修繕に携わってきた経験から構築した考え方です。

改修防水工事の流れ

  1. 屋上・バルコニーの現地調査
  2. 面積・勾配・水たまり位置の確認
  3. 既存ドレンと排水管の調査
  4. 必要な排水能力の検討
  5. ドレンの形状・口径・設置数を選定
  6. 既存防水層と下地の処理
  7. 改修用ドレンの設置
  8. 補強布・防水層の施工
  9. ストレーナーの設置・固定
  10. 通水・排水状態と施工部分の最終確認

株式会社横井の結論

どれほど防水性能が高くても、ドレンの排水能力が不足してオーバーフローを起こせば意味がありません。だから株式会社横井は、防水改修工事の急所であるドレンにこだわります。

見えなくなる部材だから安く済ませるのではなく、見えなくなる部材だからこそ、将来まで考えて選ぶ。防水材の性能だけでなく、雨水の入口・流れ・出口まで考える。それが株式会社横井の改修防水工事です。

屋上・ベランダ・バルコニーの水たまり、ドレン周辺の劣化、排水不良、雨漏りでお困りの方は、防水・雨漏り工事のページもあわせてご覧いただき、お気軽にご相談ください。

※現地確認・一般的なご相談は無料です。詳細な調査報告書・赤外線調査報告書の作成は有料となります。

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よくある質問

Q&A

改修防水工事のドレンについて、よくいただくご質問にお答えします。

Q ドレン1か所で何平方メートルまで排水できますか?
A

メーカー資料による降雨強度100mm/hでの目安は、Φ50用で約21㎡、Φ65用で約58㎡、Φ75用で約101㎡、Φ100用で約215㎡です。

実際には、勾配・排水管・設置数・施工状態・地域の降雨条件などを含めて判断します。

Q 改修用ドレンを設置すると排水能力は下がりますか?
A

一般的な改修用ドレンは、既存排水管の内側へ挿入するため、実際の内径が細くなり、排水能力が低下する場合があります。

そのため株式会社横井では、改修後もできる限り広い内径を確保できる製品を選びます。

Q 価格の安い改修用ドレンではいけませんか?
A

価格だけで製品の良し悪しは決まりません。しかし、排水能力が不足する製品を使用すると、集中豪雨時の冠水やオーバーフローの危険性が高まります。

価格だけでなく、建物面積に対する排水能力を重視して選定します。

Q ドレンを交換すれば雨漏りは止まりますか?
A

ドレン周辺が原因であれば改善が期待できますが、雨漏りには外壁・笠木・立ち上がり・防水層・配管など複数の原因があります。

ドレンだけで判断せず、建物全体の調査が必要です。また、排水能力の高いドレンでも落ち葉や泥がたまれば能力は低下するため、定期的な点検・清掃をおすすめします。

これまで長野県の様々なエリアで施工実績を積み上げ多くのご縁を繋いでまいりました

About

株式会社横井

住所

〒395-0011

長野県飯田市大門町3862-6

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岐阜県

中津川市, 恵那市

保有資格・加盟団体


(一社)日本塗装工業会 会員20074
(一社)全建総連リフォーム協会 会員
(一社)飯田法人会 会員
関東甲信越地区熱交換塗料・防錆塗料工法研究会 信州南部地区会長
飯伊広告塗装事業協同組合 組合員
長野県知事許可(般-6)第24719号
ドローン飛行許可(東空運第20165号)
1級 シーリング防水施工技能士
単一等級塗料調色技能士
一級樹脂接着剤注入施工技能士
登録建設塗装基幹技能者
一級塗装技能士(建築塗装作業)
一級塗装技能士(鋼橋塗装作業)
職長・安全衛生責任者教育
高所作業車運転技能講習(10m以上)
足場の組み立て等作業主任者
有機溶剤
第二種酸素欠危険作業者
石綿作業者
雇用管理者
フルハーネス型墜落制止用器具特別教育
赤外線建物診断技能師
インスペクター
水谷ペイント パートナー施工店
プレマテックス パートナーショップ特約施工店
そのほか多数...

長野県を中心に、外壁塗装や屋根の塗装工事を承っておりますが、関東、中部、北陸地方にも事業を展開しております。

住宅、店舗、保育園など、様々な施設の塗装やリフォームが必要な際も、拠点の近くにいなくてもお気軽にご連絡ください。

全地域で、迅速かつ丁寧に対応いたします。


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屋上・ベランダの水たまり、排水不良、雨漏りは株式会社横井へ。

株式会社横井のこだわり

見えなくなる部材だからこそ、将来まで考えて選ぶ。

どれほど耐久性の高い防水材を使っても、ドレン(排水口)の排水能力が不足して雨水があふれてしまえば、建物は守れません。株式会社横井は、排水能力を「防水工事の急所」と考えています。

屋上・バルコニーの面積、既存ドレンと排水管の口径、勾配、集中豪雨や凍結といった地域条件まで確認し、その建物に必要な排水量を確保できる改修用ドレンを選定。施工後は通水・排水状態まで確認します。

一般的な改修用ドレンより価格が高くなる場合もありますが、将来の雨漏りリスクを減らすことには、それ以上の価値があると考えています。